建築専門用語

  • サービスヤード
    サービスヤードとは、洗濯物干しやゴミの一時置き場など、家事に利用される屋外スペース。
  • サイディング
    サイディングとは、本来は羽目板や下見板など外壁に張る板材の総称。乾式工法の主要な材料で、一般にはセメント系(窯業系)や金属を使った外壁材。
  • サニタリー
    サニタリーとは、キッチンを除く、トイレ、浴室、洗面室など、衛生のための水廻り設備をもつ部屋の総称。
  • 実(さね)
    実とは、板などの側面に凸部と凹部つくって、はめ込むつなぎ方。また、本実(ほんざね)とも言う。両方の側面に溝をつくって、別の木をはめ込んで接合するつなぎ方を、雇い実(やといさね)と言う。
  • 3路スイッチ(さんろスイッチ)
    3路スイッチとは、一つの照明器具を2ヶ所から点滅できるスイッチ。階段、廊下などに使われる。
  • 雑排水(ざつはいすい)
    雑排水とは、キッチン・洗面脱衣・浴室などの、汚水・雨水以外の排水をいう。

● し

  • 仕上表(しあげひょう)
    仕上表とは、建物の外部の仕上や建物内部の仕上げを一覧表にまとめたもの。
  • CFシート(シーエフシート)
    CFシートとは、別名クッションフロアとも言い、CFはクッションフロアの略語で、クッション性を持たせた長尺床材(シート)を総称してCFシートと言います。
  • シーリングライト
    シーリングライトとは、天井直付けタイプの照明器具。
  • 敷居(しきい)
    敷居とは、引き戸を設ける場所の下部にあり、鴨居と対をなす。
  • 漆喰塗り(しっくいぬり)
    漆喰塗りとは、消石灰、化学のり、つなぎ材、砂、水などで練った漆喰を壁などにぬる仕上材。
  • シックハウス症候群(シックハウスしょうこうぐん)
    シックハウス症候群とは、室内の汚染された空気が原因で起こる健康障害のこと。
  • シナ合板(シナごうばん)
    シナ合板とは、基材はラワン系の南洋材でできており、表面にシナの単板を張った合板。
  • 絞り丸太(しぼりまるた)
    絞り丸太とは、床柱に用いる杉の丸太で、表面に溝のついたもの。人工物と天然物とあり、天然物は高価です。
  • 遮熱複層ガラス(しゃねつふくそうガラス)
    遮熱複層ガラスとは、夏涼しく冬暖かい複層ガラスです。室外側ガラスにコーティングされた特殊金属膜が、夏の強い太陽熱を反射し、冬は室内の暖房熱を反射します。
  • シャンプードレッサー
    シャンプードレッサーとは、ハンドシャワーが設置され、通常の洗面台よりも洗面器が大きく、シャンプーがしやすい構造になっている洗面台。洗髪洗面化粧台とも呼ばれている。
  • 集成材(しゆうせいざい)
    集成材とは、挽き板を繊維方向に組み合わせ、接着剤で接合した木材加工製品。節などの欠点を取り除き強度のバラツキがなく、狂いや割れが生じにくい。構造用集成材は一般の無垢材(むくざい)に比べ約1.5倍の強度がある。
  • 障子(しょうじ)
    障子とは、明かりを取り入れるために、格子状などに組まれた骨組みに和紙等を貼って作られた建具で主に和室に設ける。
  • 真壁(しんかべ)
    真壁とは、日本の伝統的な壁のつくり。柱や梁が室内に現れているので構造材が空気に触れ温湿度が調整しやすいので、耐久性がよいと考えられている。主に和風建物及び和室の壁に用いる。
  • シンボルツリー
    シンボルツリーとは、玄関や庭先に植えられ、建物と外構をつなぐ緩衝材的な役割を担う植木のこと。また、アクセントとなる植木です。
  • 針葉樹合板(しんようじゅごうばん)
    針葉樹合板とは、針葉樹で出来た合板のことで、国産材ではカラマツ・エゾマツ・スギ・アカマツなど、外材ではカラマツ、米マツ、米ツガ、スプルース、ラジアタパインなどでつくられています。地球環境問題から熱帯材(広葉樹ラワン)使用が制限されており、針葉樹合板への指向が強まっています。主な針葉樹合板は構造用合板などです。
  • 直張り(じかばり)
    直張りとは、板などを張る場合に下張りを設けず直接下地に張る工法。
  • 軸廻し(じくまわし)
    軸廻しとは、仏間に設ける襖戸で、扉を開いた状態でスライドさせて格納できる建具。
  • 地鎮祭(じちんさい)
    地鎮祭とは、土地を清める儀式。土地の神主に工事の安全や居住者の末永い幸福などを祈願する。建築工事着手前の更地状態のときに行う。
  • 地窓(じまど)
    地窓とは、床面に接した位置にある窓。対角線方向に向き合う窓と組み合わせると、自然換気に効果がある。
  • 聚楽壁(じゅらくかべ)
    聚楽壁とは、和風建築の土壁の仕上げのひとつで、豊臣秀吉が京都に建てた聚楽第付近で産出された土を用いたため、この名がついたといわれています。
  • 浄化層(じょうかそう)
    浄化層とは、汚水や雑排水を敷地内で一個所に集めて浄化処理するタンク。公共下水道が完備されていない地域などで使用される。汚水のみ処理する単独浄化槽と、汚水と雑排水を処理する合併浄化槽がある。
  • 上小節(じょうこぶし)
    上小節とは、製材の見た目(表面)の等級を表す言葉。広い材面を含む1材面以上の材面において、節の長径が10mm(生き節以外の節にあっては5mm)以下で、材長2m未満にあっては4個(木口の長辺が210mm以上のものは6個)以内であること。
  • 上棟式(じょうとうしき)
    上棟式とは、柱や梁などの骨組みが完成し、棟木を取り付けるときに行われる儀式。棟上げ式(むねあげしき)、建前(たてまえ)とも呼ばれ、今後の工事の安全祈願のために行う。
  • 人造大理石(じんぞうだいりせき)
    人造大理石とは、天然の大理石に似せてつくった模造大理石。合成樹脂と無機微粒子によってつくられる。

● す

  • 筋かい(すじかい)
    筋かいとは、壁に斜めに入れる斜材で、水平力に抵抗するための部材。筋かいのサイズによって耐力壁の強さが定められている。30mm×90mm(壁倍率1.5)、45mm×90mm(壁倍率2.0) また 筋かいをタスキに設ける場合は壁倍率(かべばいりつ)が2倍となり耐震性が強くなります。
  • 筋かいプレート(すじかいプレート)
    筋かいプレートとは、筋かいを横架材と柱に確実に取り付けるための金物。
  • スタイロ畳(スタイロたたみ)
    スタイロ畳とは、木材繊維などとスタイロフォームを組み合わせた畳床を使用した畳。
  • 捨て型枠(すてかたわく)
    捨て型枠とは、コンクリートの打設が完了した後も、コンクリート表面から取り外さない型枠のこと。周囲の建物と近すぎたり、地中になる場合などに行なう場合がある。
  • 捨てコンクリート(すてコンクリート)
    捨てコンクリートとは、基礎のフーチングや土間コンクリート(どまコンクリート)を打設する前に、栗石や砕石地業の上に打つコンクリート。建物の通り芯や基礎などの位置を決めるために施工します。
  • 隅木(すみぎ)
    隅木とは、寄せ棟屋根などの場合に、屋根勾配なりに軒桁や母屋に対して45°に取り付けられる小屋組部材。
  • 墨出し(すみだし)
    墨出しとは、工事中に必要な線や位置などを床や壁などに表示する作業。大工さんが墨つぼを用いて墨で表示することから、墨出しと言われている。
  • 墨付け(すみつけ)
    墨付けとは、材料を加工する前に、墨つぼと墨さしを使って大工が柱や梁などに印を付ける作業。
  • スライドレール
    スライドレールとは、引き出しやスライド天板などの出し入れをスムーズに行なうための金具で、左右ペアで使用される。プラスチックの滑りを利用したスリ桟式とベアリングを利用した伸縮式がある。
  • すりガラス(すりガラス)
    すりガラスとは、板ガラスの片面に摺り加工を施し不透明にしたガラス。
  • スレート
    スレートとは、石質の薄い板の総称で、主に屋根葺き材として使われる。天然の石を使った天然スレートと人工の無石綿セメントスレートがあります。

● せ

  • 石膏ボード(せっこうボード)
    石膏ボードとは、プラスターボードと同じ。
  • 接着貼り工法(せっちゃくばりこうほう)
    接着貼り工法とは、乾式工法による、壁タイルの施工方法。
  • 繊維壁(せんいかべ)
    繊維壁とは、パルプや紙繊維、化学繊維などをのりで混ぜて水で練った塗り壁仕上げ材。
  • 線入り板ガラス(せんいりいたガラス)
    線入り板ガラスとは、熔融時のガラスの中に金網(タテ線)を挿入した板ガラス。
  • 洗濯機防水パン(せんたくきぼうすいパン)
    洗濯機防水パンとは、洗濯機の下部に設置し、適切な排水を促し、水漏れなどを防止する樹脂製の箱状洗濯機置き。排水トラップとセットで使用され、その下部は点検口やヘッダー置き場として利用される場合もある。
  • 膳板(ぜんいた)
    膳板とは、窓枠の下枠に取り付けられた額縁状の部材。

● そ

  • 添え柱(そえばしら)
    添え柱とは、本来の柱と別に、もう一本柱を添わして設ける柱。木造の場合で方杖(ほうづえ)を設けた場合に柱の補強として使われる。
  • 雑巾摺り(ぞうきんずり)
    雑巾摺りとは、地板と壁の取合に設ける部材。押入れの床と壁の見切りにも用いられる。
  • 造作(ぞうさく)
    造作とは、木工事において、骨組みが完成した後に施工される内外の木工事全般のこと。
  • 造作用集成材(ぞうさくようしゅうせいざい)
    造作用集成材とは、建築内部の造作用部材として使われるもので、ひき板もしくは小角材等を素地のままで積層接着したもの。この表面に薄い化粧板を貼り付けた化粧ばり造作用集成材は、貼り付けた化粧板の種類により豊富な表面効果を得ることができます。


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