建築専門用語
● や
- 矢板(やいた)
矢板とは、軟弱地盤の掘削のときに、掘削後に土砂崩れが起きないように、掘削範囲の周囲に連続的に打ち込む土留め用の板。木製、鋼製、鉄筋コンクリート製がある。
● ゆ
- ユーティリティ
ユーティリティとは、洗濯・アイロン・などの家事作業を行なうスペース又は部屋。台所や洗面室などに隣接して設けられたり、台所などの一角にユーティリティーコーナーとして設けられることが多い。
- 床組(ゆかぐみ)
床組とは、床を構成する部材の総称。根太、大引、床束など。
- 床下換気口(ゆかしたかんきこう)
床下換気口とは、床下湿気の排湿のために基礎の立ち上がり部に設けられる換気口。最近では、床下換気口を設けずに、基礎パッキン工法にする場合が多い。
- 床束(ゆかづか)
床束とは、1階床の大引きを支える部材。一般に木材が設けられるが、高さ調整が簡単にできる既製の束が多く使われるようになった。プラ束、鋼製束など。
- 雪見障子(ゆきみしょうじ)
雪見障子とは、障子の下部にガラスをはめ込み、小障子を摺り上げる事でガラス面より外部が見える様に組まれた障子。
- ユニットバス(ユニットバス)
ユニットバスとは、工場で製作された部材などを現場で組み立てて施工する浴室で、施工性や防水性に優れている。既存の開口部や配管を利用できるリフォーム対応機種もあります。UB(ユービー)とも呼ばれています。
- ユニット貼り工法(ユニットばりこうほう)
ユニット貼り工法とは、湿式工法での、壁タイルの施工方法。
● よ
- 養生(ようじょう)
養生とは、工事の途中で、すでに仕上がった部分や部材が傷ついたり、汚れたりするのを防ぐために、カバーをかけるなどの保護をすること。
- 擁壁(ようへき)
擁壁とは、造成工事などで、土砂の崩壊を防ぐために造られる構造物。
- 寄棟屋根(よせむねやね)
寄棟屋根とは、棟を中心に四方に流れをもつ屋根形状。
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