タイルとキッチンパネルの違い



キッチンパネルとは
不燃壁材で1枚の大きさが幅約930㎜高さ2400㎜~2700㎜厚さ約3㎜のパネルです。近年ではキッチンを設置する壁はパネルを貼ることが多くなってきました。パネル同士のジョイントやアルミ窓・キッチン本体の接触部分はシリコーンのコーキングで処理されます。
壁に出隅(出っ張った壁)や周囲の壁材と絡み合う場所の部材も用意されているので変形した間取りにも対応できます。
キッチンパネルの特徴は表面が鏡面でツルツルしているのでホコリや油汚れなど容易に拭き取れメンテナンスが楽です。また、ジョイントのコーキングも数ヵ所程度で済み仕上がりがスッキリして綺麗です。パネルは、キッチンの各メーカーか、建材メーカーから自由に選択する事ができます。色柄の種類が豊富ですが、価格面ではタイルより高額になります。


従来のタイル張りは
耐火性・耐水性があり、色・柄・サイズなど種類は豊富です。
貼り方を替えたり、サイズの異なったタイルを組み合せたり、自由な発想でオシャレなキッチンを作りだすことができます。
一口にタイルと言っても材質がいろいろありますので、キッチンで使用するタイルは表面が滑らかでツルツルした物を選ぶと良いでしょう。タイルの場合1枚の大きさが10㎝から20㎝位ですから、万が一ひび割れが発生したとしてもその部分を張り替えでき、お手入れ次第では何十年でもお付き合いの出来る建材です。
気になるのは掃除対策ですが、タイル表面の汚れは拭き取り易いのですが、パネルに比べ目地に付いた油汚れはこまめに拭き取る必要があります。リフォームの事例集はこちら