浴室はタイル張り派ですか、それともユニットバス派



それぞれのメリット・デメリット
在来工法のタイル張りについて
タイル張りのメリットは躯体(木造・コンクリート・鉄骨)の種類に問わず壁から3センチ前後でタイル仕上げになるのでスペースを最大限、広く活用する事が出来ます。また出入り口の大きさや高さの制限もなく、天井の高さも自由に設定することができる。また、設備機器の・浴槽やシャワー・鏡などその他の小物もご自分の気に入った異種メーカーの商品を組み合わせる事が可能です。タイルのデザインも自由に選べますのでオリジナルの浴室を作ることができます。


デメリットとしては、タイルの目字にカビや黒ずみなどが発生しやすい、地震など自然現象の影響で壁の伸縮をを直接受ける為に亀裂や破損が発生し易い事などが揚げられます。


ユニットバスのメリットは、
床・壁・天井全てが一体化した箱になっているので外部(浴室の外側)へ水分の流出がなく建物本体、躯体を水被害から守る事ができます。また壁の素材もパネル使用の為、掃除もし易くメンテナンスも容易にできますし、各メーカーデザイン・サイズ共に豊富にありオプションも用意されているので自分好みの組み合わせを設定する事ができます。
既存のアルミ窓もそのまま利用でき、戸建や集合住宅マンションそれぞれに対応できる機種がそろっています。


デメリットは、在来工法に比べ天井が低い事があげられます。
サイズも各メーカーの規格で決められているので、少し(小さく)とか(広く)と言った微調整はできませんまたマンションや集合住宅の場合、ユニットバスの天井部分に梁が通っていて収まらない場合がありますので設置場所を制限される事もあります。