瓦屋根住宅リノベーション
沖縄に古くからあるセメン瓦屋根の住宅で窓や掃出し窓が木造りになっており、開け閉めのしずらい昔風の建物をリノベーション。
40年以上前の住宅は床下の土間は土そのままの状態で建てられている事が多く今回のT様所有の建物も土の状態でした。
土間コンクリート打ちの準備中、土を平に整地ワイヤーメッシュを敷き詰めコンクリートを流し込む高さを決めます。
コンクリート打設工事中
床の下地、大引きをセットして洋間にはフローリング畳の間には杉板をそれぞれ貼って床の完成
水廻りの改修、タイルや天井を貼り替え器具も新しく交換し明るくなりました。
キッチンは施主支給にて工事。コンパクトだった台所が広々をしたキッチンへ交換、壁にはキッチンパネルを貼ってお手入れもしやすくなって活躍しそうです。
和室には畳敷き、洋室には作り付けの収納を設置
元々玄関らしき場所がなく掃出し窓から直接室内へ入室する家になってましたが今回のリノベーションで玄関引き戸を設けポーチをタイル貼りにしました。木質窓もすべてアルミ窓へ交換。台風が来ても安心して住める家です。杉板の濡れ縁も設け木陰で涼しく休憩ができます。