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詳しいリフォーム話

 
失敗しないリフォームとは、
 
(見積りと正確な範囲選定が鍵)
リフォームは新築と違ってある種専門性の高い業種と言えます。
と言うのは新築の場合、何もない空間に新しく建物を作っていくわけですが建坪が決まったら、間取りも家の形も自由に設計できます。なので設計の段階で追加変更がいくらでも可能です。

後は最終的に決まった図面に従って見積書を作成できます。
その図面通り造っていけば、ほぼ予定通りの工期で完成します。
特に影響を受ける事項として、建築初期段階で天候に左右されやすいといった点です。

リフォームの場合、現物で建っている家を修復していく作業になるので実際にその部分を壊してみないと、どの程度の資材交換が必要になるか分からない要素があり、この辺りは観察力や知識、経験がないと適正な見積もり金額は出せません。その点が新築と大きく違う見積りの難しさです。

また、適正に予測したつもりでも建物の経年劣化による腐食が思った以上に進行してる場合もあります。

室内全体を壊して新しくする場合は比較的新築と同じで、見積りやプラン作りが容易ですが、躯体を変更できる場所とできない場所があるので注意が必要です。

部分的なリフォームの場合は壊す場所と残す場所の境目を的確に選定することで正確な見積書を出すことができます。

以上のように一番初めに行う見積りでいかに担当者が建物を観察し予測できているかで見積りの詳細も各社隔たりがでます。(余計な工事内容が含まれている、あるいは含まれるべき工事内容が含まれてない)など・・・

各社の提出してきた見積書が同じような工事内容になっているのか、それとも違う部分があるのか必ず確認する事をお勧めします。

リフォームで失敗しない為に見積りの段階で手間暇をかけるようにしましょう。

※いかがでしょうかリフォームは工事の大小はありますが、一生のうち、そう何度も行うものではないので、安易に頼んで失敗しないようにインターネットや情報誌などで多少の知識は習得すると良いと思います。